内臓脂肪は男性につきやすく、女性は皮下脂肪がつきやすいと言われています。女性は女性ホルモンの影響で下半身に皮下脂肪がつきやすくなっています。一方、男性は男性ホルモンの影響により内臓脂肪がつきやすくなっています。内臓脂肪は、適度な運動やバランスのとれた食事により比較的落としやすいのですが、皮下脂肪は内臓脂肪より落ちにくいという違いがあります。
内臓脂肪増加による危険
脂肪肝
肝臓には解毒分解作用や消化を補助する役割である胆汁を作ったりする機能があります。一般的に肝脂肪はアルコールの取りすぎにより血液中のγ-GPTなどが異常増加しの肝臓機能が弱り、肝脂肪になると思われています。ですが、最近ではアルコールを摂取しない人でも肝脂肪になるケースが増加しています。この場合、なぜ肝脂肪になるのかはっきりとした原因は解明されていません。高カロリーの食事、極度の運動不足は内臓脂肪の加につながりますので気をつけましょう
動脈硬化
動脈硬化とは血管が脂質の影響で細くなり血液の流れが悪くなることをいいます。動脈硬化は年齢とともに発生しやすくなりますが、運動不足、高カロリー食事、塩分、糖分の取りすぎ、ストレスでも動脈硬化になる恐れがあります。動脈硬化の前兆としてめまいや記憶力低下など様々な症状が起こります。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群とは、寝ている最中に呼吸が乱れることをいいます。厳密には無呼吸である時間が数十秒間停止している状態、もしくは30回以上睡眠時に呼吸が停止する状態をいいます。睡眠時無呼吸症候群の疑いがある人にはいくつかの症状がみられます。昼間に強い眠気に襲われたり、いびきが大きいなどの症状が見られます。
check
2018/3/5 更新
『メタボ 血液』 最新ツイート